QIとはQuality Indicator = 診療の質を表す指標のことです。
当院では主たる慢性疾患に対して、治療効果の目標値を設定し、その目標値の達成割合をQIとして毎月算出し公開しています。
目標値は国内の公的な診療学会が提唱するガイドラインに基づきます。
*2025年6月の東京ビジネスクリニックグループ全院における診療データです。
日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)に基づき、当院では高血圧症の目標値を130/85mmHg以下と設定しています。
当院に2025年6月に受診した通院治療中の患者356人において、この高血圧症の目標値を達成している割合は39.6%(n=356)です。
日本動脈硬化学会による動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022に基づき、当院では悪玉コレステロール(LDL)の目標値を140mg/dl以下、中性脂肪(TG)の目標値を150mmHg以下と設定しています。
当院に2025年6月に受診した通院治療中の患者116人において、この悪玉コレステロール(LDL)と中性脂肪(TG)の目標値を達成している割合はそれぞれ69.0%と27.3%です。
日本糖尿病学会の糖尿病診療ガイドライン2024に基づき、当院では糖尿病の治療効果判定として、HbA1cの目標値を6.5%以下と設定しています。
当院に2025年6月に受診した通院治療中の患者35人において、この糖尿病の目標値を達成している割合は31.4%です。
日本痛風・尿酸核酸学会による高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン2019に基づき、当院では高尿酸血症の治療効果判定として、尿酸値の目標値を7.0mg/dl以下と設定しています。
当院に2025年6月に受診した通院治療中の患者110人において、この高尿酸血症の目標値を達成している割合は66.5%です。
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「当院を友人や同僚に勧めたいと思いますか?」という設問に対し、10点満点で評価をしていただき、9・10をつけた者を推奨者、7・8をつけた者を中立者、0~6をつけた者を批判者とします。
全体の中から「推奨者の割合(%) ー 批判者の割合(%)」がこのNPSのスコアとなります。
2025年6月に東京ビジネスクリニック・MARU・Tokyo Station International Clinic(TSIC)の各院にて患者満足度調査を実施。
診察終了後の患者を1時間に1名ランダムで選別し、Google Formにて任意アンケートの協力依頼を行った。
質問項目は以下の5つ、またフリーコメントは任意記載。
集計数は、八重洲北口院101名、千葉エキナカ院100名、グランスタ丸の内院100名、ファミリアペリエ千葉院101名、MARU(Tokyo)100名、MARU(Chiba)101名、TSIC 100名、エキュート上野院101名、合計804名。